3次元パイプ加工機を使った高精度なモノづくり

3次元パイプ加工機(Fabri Gear)を使い、従来よりも高精度且つ高強度な製品を製作しています。

●加工可能形状
・丸パイプ:φ20mm~φ220mm
・形鋼:150mmx150mmに収まる角パイプ・溝形鋼・L形鋼・H形鋼他
・その他既製品にない曲物なども可能(形状によりできない場合もあります)

●素材長さ:1,000~6,000mm

●タップ加工 M3〜M12
形鋼同士のホゾ・ミゾ加工も可能

カットのみ~組立・溶接まで1点物でも対応致します

ニーズに応じたミリ単位の”製缶”を実現

製缶と聞いて皆さまはどのような仕事を想像しますでしょうか?

製缶とは簡単にご説明すると金属板と呼ばれる金属の板を溶接や溶断などを行い立体的な容器や鉄骨部品に形成する仕事になります。山鴻鉄工株式会社では主に自動車製造に関する工作機械などの骨組みやフレームの製造からお客様個別の部品製造を行っております。

製缶は平面から立体にする高い技術が求められる仕事になります。

シャーリング

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鉄やステンレスなどの金属板を切断する際に使用する機械がシャーリングになります。ハサミのような要領で金属板の切断を行っていきます。

タレットパンチプレス

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タレットパンチプレスはプレス機械の一つです。金属板の打ち抜き加工に使用される事が多い機械になります。

プレスブレーキ

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プレスブレーキは薄い金属板に対して「曲げ加工」を行う為に使用するプレス機械の事です。現在、金属板の曲げ加工を行う機械として主流となっています。

品質にこだわったハイレベルな”溶接”

山鴻鉄工株式会社では製缶業務に伴って『TIG溶接』『半自動溶接』をメインとした溶接業務も手掛けています。

特殊な技術が必要とされる溶接業務ですが、弊社では培って来たノウハウを活かして迅速かつ正確な溶接業務を遂行しております。お客様からのご要望に対して柔軟に対応すると共に、納得の品質をお約束致しております。

TIG溶接

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TIG溶接は、Tungsten Inert Gas(タングステン不活性ガス)溶接を略したもので、電気を使用したアーク溶接の一つです。作業中にバチバチと火花が散ることが無く、静かに溶接出来るところが大きな点になります。高い技術を持つ溶接工が行う事で、仕上がりが非常に綺麗に見えるのも特徴です。

半自動溶接

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半自動溶接はアーク溶接の一部になります。半自動溶接の大きな特徴としましては溶接棒を持ちながらの作業では無く、自動で溶接ワイヤーが供給される仕様になっている点です。溶接棒は自動的に供給されるので簡単に思われますが、実際に溶接は手作業で行います。技術者の腕の良し悪しによって仕上がりは大きく異なります。